新入社員の方は今まで学生としてお金を払って授業を受けてきた人間がいきなり、
社会に放り投げられるのですから不安な気持ちでいっぱいですよね。
上司が怖いおじさんだったらどうしよう…自分のミスで莫大な損失を出したらどうしよう…なんて、私も入社前はずーーーっと考えていました。
社会人としてやっていけるようにとりあえず購入した「入社1年目の教科書」を、本棚から取り出し、2年ぶりに読み返してみて入社3年目を迎える社会人がこの本を読んで改めて大事だと感じたことを紹介します!
50点で構わないから早く出せ
新入社員のうちは分からないことだらけの中、「分からない」ということに不安を感じて、頼まれた仕事は自分が正解だと思う形になるまで出していいかもじもじしていました。
しかし、その出そうかためらっている時間こそが不正解でした。
ためらっている時間があればさっさと見てもらうべきです。そして直すところをさっさと教わるべきです。
また仕事を抱えた状態が続くと精神的にもストレスが溜まってよろしくないので、何事もさっさと済ませるのが一番です。
メールは24時間以内に返信せよ
プライベートではついつい友人からのLINEを放置してしまうことがありますよね。
しかし、社会人でメールを放置することは、極端に言えば遅くなればなるほど相手の信頼を失っていくものだと思います。
反対にメールの返事が早い人や、些細なことでも返事をくださる方は、メールの内容を理解してくださったんだなと安心します。
メールに限らず、レスポンスが早い人は仕事も早い人だと思います。
この言葉を肝に銘じて私もレスポンスの早い人間になります。
ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
配属されたばかりの頃は自分でもびっくりするほどケアレスミスを起こしていました。
しっかり確認したつもりでも、上司に確認して頂くと何かしら抜けがあって直しをしていたものです。しかし、最初は誰だって間違えるのは当たり前です。
間違えを起こして、どこで間違えたのか、どうして間違えたのかをしっかり把握してメモをして同じことを行う際に同じ間違えをしないように気をつけることが大事です。
この再発防止の仕組みを考えながら仕事を行うことは入社1年目だけでなく仕事をしていく上でずっと大事なことだと言えます。
まとめ
社会人1年目に不安を感じて購入したこの本を改めて読んでみると、
社会人1年目に限らず、すべての社会人に為になる本だと思いました。
書いてあることが当たり前なことが多いですが、当たり前なことを当たり前にできる人って意外と少ないと思います。
なので、毎日は読まなくても気が向いた時に何度も読み返して当たり前を身につけて、社会人として日々進歩していきたいなと感じました。
社会人の皆さんに読んでいただきたい一冊です。
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