この記事では3年前の2015年3月1日に就活をスタートして、最終面接まで7社も?(しか?)進んだのにも関わらず、2社しか内定を頂けなかった理由を紹介します。
就活をしていると面接を受けますよね。私は面接が大っ嫌いで何回も何回もお祈りメールを頂きました。
そのたびに自分は駄目なのかと凹んだことを思い出します。
しかし、選考が進んで最終面接の案内が来たときは「ついにここまで来れた…!!」と内定を頂けたわけでもないのにすごくうれしく緊張しました。
しかし、最終面接をこれまでの面接通り受けてことごとくお祈りされました。
しかし、一次面接や二次面接と違い、数をこなせない最終面接となるとどう対策したらいいのか分からないかと思います。
そんな就活中の方へ、そしてこれから就活の方へ、私と同じ過ちを犯さないように最終面接まで進んだのにお祈りされる原因を知って対策してください!
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この会社で働きたいという気持ちが足りなかった
いきなり精神論!?と驚くかもしれませんが、一番足りてなかったものが、「この会社で働きたい!御社が好きです!」という気持ちでした。
同じ週に最終面接を3社受けました。3社も受ければ1社は内定をもらえるだろうという気持ちが正直ありました。むしろ、この中で内定が出たらどの会社を選ぼう?決められないな!?なんて気持ちがありました。
そして、驚くことに3社からお祈りメール(手紙)が来ました。
一社目は面接でも受ける前はどうにかなる!いつも通りいこう!という気持ちでいたのに、初めての最終面接で会社についた途端緊張して面接でもボロボロ。
どうか内定をください!という気持ちもありながら、駄目だろうなと思っていましたが、本当に駄目だったときはすごくショックでした。
2社目の面接では和やかな面接で上手くいっていたのですが、「内定が出たら入社したいですか?」という質問に対して、「もし内定を頂けたなら、御社で働きたいと思います。」としか言えませんでした。
この時はこの質問に対する一番無難な答えだと思っていました。
そうです。無難過ぎて何も面接官に入りたいという気持ちを届けていなかったのです。
しかし、その時の私は他にも受けたい会社がたくさんありました。
御社のここが好きで、御社で働けたらこうしたい!御社でなくてはいけないという気持ちを志望動機で聞かれたら答えられたのですが、「入社しますか?」の問いには答えられませんでした。
他にも最終面接を受けた方の中でもっと熱い思いをぶつけた方がいたのでしょうね。悲しいことにお祈りメールが届きました。
3社目を受ける時は2社もお祈りを貰って気持ちがボロボロでした。
駄目だったらどうしよう…という気持ちで臨んでやっぱり駄目でした。
そもそも、面接がかなり短かったので最終まで無難な人材は選考を進めて、最終的に判断する人に決めてもらおうという面接だったのでしょう。
あっさり終わりあっさり落ちました。
今までの交通費返して…とすらこのあたりになると思い始めます。
そして、最終面接4社目にしてようやく内定が出ました。
この時の面接では、この会社の二次面接で上手く返せなかったなと思った質問に対しての答えを作って、会社案内も何回も見直して、御社で聞く質問も今までの面接以上に考え、挑みました。
入りたい理由を考えてきた理由を答えたあとに、まだ伝えたりないと感じ用意してなかったものも咄嗟に答えました。
御社に入りたくて、少しの理由でも取りこぼさずにどうしても伝えたくて伝えました。
端的に答えなくてはいけませんが、本当に大事な理由は熱く伝えるべきです。
結局このあと何社か受けました。
そして不思議なことに同じ時期にまた3社の最終面接が続きましたが、やっぱり不思議なもので、その3社で最終面接前でありながら、どこの会社がいいかな?と悩んでいました。
そして、一社目、二社目の面接では心に迷いがあって緊張して淡々とした面接になってしまいました。そして、やはり一社目、二社目の不採用通知を頂きました。
本当に最終面接は意思確認じゃないんだと実感しました。
受けている会社も少ないし、最終で二社も続けて落ちて絶望的でした。
そして、その後の今働いている会社の最終面接では、志望度を聞かれたわけでもないのに食い気味で「御社が第一志望です。」なんて答えていました。
その後面接のあとに良かったらと社内を見せて頂きました。
そして、その時見た社内で私は今働いています。
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内定が欲しい≠御社に入りたい
もちろん就活中は内定がほしくて面接を受けていました。来年から大学を卒業して社会人にならないといけないという社会の流れに外れないようどうしても内定がほしかった。
しかし、「内定が欲しかったのであって、数ある会社の中でこの中だったら働いてもいいな!内定を頂けたら働きたいと思えるよ!」という「ここで働きたい!」でした。
そんな気持ちでも二次面接は対策すれば通過できました。
しかし、最終面接まで進めた人の中に強烈な思いを持っている人にはかならず負けてしまいます。企業も面接は人が見ます。優秀な人が最終まで進んでも内定を出しても辞退しそうな人には企業はやすやすと内定を出したくはありません。やはり相思相愛でないと内定は頂けないのでしょう。
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縁がなかった
面接ですべてを出し切って、思いを伝えても駄目だったとしたら、もうここは「縁がなかった」と思いましょう。
最終まで進めたら、十分優秀です。
一次面接で何回も落ちているのであれば沢山直していかなくてはいけない点がありますが、最終ですべて出し切ったのであれば、ここは切り替えてこの会社のことは忘れましょう。縁がなかったんです。
あなたは悪くありません。
とはいっても、この失敗を振り返って、他社を受ける時に活かせることは活かしていきましょうね!
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