毎朝急いで準備して満員電車に駆け込む日々を送っていると、会社に着く前から
「今日も仕事か…一週間長いな…」なんて気持ちになりますよね。
朝早く起きて家を出て、夜遅く家に帰っていると働かなくてはいけないと分かっていつつも、
何故働かなくてはいけないんだろう、働きたくないなんて思いが溢れていきます。
毎日もやもやと憂鬱な気持ちを抱えている方は一度立ち止まって、何故働くのか考え直してみませんか。
お金以外に働く理由を見つけると前向きになって、頑張ろうという気持ちが沸いてみますよ。
何故働くのか
憂鬱な気持ちを抱えながら働く多くの方は、
「お金を稼いで食べていかなくてはいけないから」
「世の中の大きな枠から外れてはいけないから」
なんて、自分の意思とは少し外れているけれど、我慢しながら働いている方が多いと思います。
しかし、一度立ち止まって考えてみてください。
嫌々働いている会社も数多くある会社の中から面接を受けて採用された会社だと思います。
その面接の前にはどんな希望を抱いて受けましたか?
きっと色んな理由があったかと思います。
面接での表向きの理由だけでなく、
「たくさん稼いで欲しいものを買える暮らしがしたい」
「定時で帰宅してゆとりのある生活がしたい」
なんて思いもあったと思います。その時の目的は達成されていますか?
目的が達成しているのに会社に行きたくない
不思議と人は手に入るまでがピークで欲しいものが手に入った途端に、
それまでの熱い思いは収まってしまう生き物です。
目的が達成してることをまずは自覚して面接を受けた当時の自分へ自慢してあげましょう。
そして、それでも会社に行きたくない気持ちが生まれていることも自覚をして、
新しい目的を見つけ出しましょう。
明確な目的が見つかって、新たに目標へ向かって頑張るとやる気が沸いてくるかと思います。
目的が達成してないため、会社に行く意味がない
今すぐに環境が変えられないのであれば、落としどころを見つけてまずは自分を納得させましょう。
まずは少しでも自分にとって会社へ行くことがどのようなメリットがあるのか考えましょう。
お金が稼げるから、忍耐力が付けられる、社会人としての常識を身に付けることができる…など何でもいいのです。
立派な理由である必要はありません。
それでも、嫌で嫌でたまらないのであれば我慢せずに今すぐに転職サイトを見ることからはじめましょう。
少しでも自分で動き出そうとすることによって、変化が楽しみになっていき、
希望が持てるようになるでしょう。
まとめ
「何故働いているのか」が自分の中で明確でない場合、働いている意味を見いだせなくなり、どんどんやる気がなくなってしまいます。
やる気がない状態で働いていると、やはり集中力はなくなり、気持ち的にもどんどん疲れていって、
追い詰められてしまいます。
嫌々会社を続けるにしても、辞めて新たな仕事を見つけるにしても、出口のない迷路にいるようなものです。
自分が頑張れると思える理由を最初は嘘でもいいから、一つでも多く見つけて自分が納得できる理由を見つけることが、
毎日前向きに過ごす方法です。
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